開催報告!おいしいユーラシア祭り@門司港

February 21, 2018

2018年2月9日~11日に門司港(福岡県)で「おいしいユーラシア祭り」が開催されました。3日間で地元の方を中心に約60名の方にご参加頂き、中央アジア及びロシア料理の魅力をたっぷりと伝えて参りました。なかなか中央アジアやロシアのイベントが少ない地域で、「おいしいユーラシア祭り」を開催したことは、東京に偏りがあった協会の活動を地方にも広めていく上で、大きな一歩となりました。

 

 

 

トークイベント

 

 

門司港で行われたトークイベントでは、私(おいしい中央アジア協会代表理事:山田有佐子)と食を旅するイラストレーターの織田博子さんと、中央アジアの国民食である「プロフ」の魅力を2時間に渡ってアツく語りました。会場となったグリシェンカフェでは、羊肉のプロフが提供され、本場のプロフの味に会場の参加者は舌鼓を打ちました。

 

 ポロ焼きカレーセット

 

織田博子さんが現地で教わったプロフの本格的なレシピが配布され、私は鍋を使わず炊飯器や電子レンジで手軽にプロフが炊けることを伝えました。

 

 

プロフの知名度は日本ではとても低いですが、ユーラシア大陸のほぼ全土でプロフは食べられているため、日本でプロフが普及するのは時間の問題と言えるでしょう。将来的には、週1でプロフが日本の一般家庭で作られたり、コンビニでプロフが売られる日がくるかもしれません。

 

 

料理イベント

 

ピロシキは揚げパンじゃない!?

 

 

料理イベントの中で大人気だったのが、食を旅するイラストレーター織田博子さんのピロシキイベントでした。ピロシキと聞いて、どんなものを想像しますか?肉などが入った揚げパンでしょうか?実はロシアではピロシキはオープンで焼いたものが一般的で、油でほとんど揚げないのです!そして中身も肉や野菜などのお惣菜パンのようなものもありますが、りんごやジャムといった甘いピロシキも一般的です。織田博子さんのイベントでは、ロシアでの旅話を聞きながら、生地をこねこねしてピロシキを包み、焼き立てほかほかのピロシキを頂きました。

 

 

ぴしゃぴしゃびよ~ん!ラグマン手打ち体験

 

 

中央アジアのうどん「ラグマン」を手打ちする料理教室も開催しました。中国の「拉麺(ラーミエン)」が中央アジアに伝わったと言われているラグマンは、打ち粉で麺をのばすのではなく、麺を油でのばすのが特徴です。参加者と一緒にワイワイおしゃべりしながら、麺をぴしゃぴしゃとテーブルに叩きつけ、びよ~んとのばしました。その麺にトマトベースのソースをかけて食べます。参加者からは「予想のななめ上を行くおいしさ」と大好評でした。

 

 

え?にんにくそのまま入れるの?乙嫁語りのごちそうを再現☆

 

 

中央アジアを舞台とした漫画「乙嫁語り」の3巻に登場するおいしそうな「焼き飯」(別名プロフ)や、中央アジアの代表的な料理を再現する料理教室を開催しました。この料理教室には、福岡市からわざわざ門司港に来て下さった方や、佐賀県の唐津からお越し下さった方がいらして、乙嫁語りの人気ぶりが伺えました。焼き飯や肉じゃがを参加者と一緒に作っていて一番驚かれたのは、にんにくの使い方でした。にんにくは切ったり剥いたりせず、まるごと1個どーんと入れて煮込みます。その他、中央アジアの一風変わったトマトの切り方を披露したり、焼き飯をレンジでたったの13分で炊いたり、驚きと発見のある料理イベントとなりました。

 

 

参加者の声

揚げたピロシキしか知りませんでしたが、素朴な焼きピロシキの世界にハマりそうです!中の具でいろいろな味を楽しめるまさに“おにぎり”のような存在ですね。手軽に楽しめるおやつとしてお子様にも良さそうです。Hirokoさんが実際に足を運んで受け継いできたレシピ、大事に育てていきたいと思います♪

遠路はるばる北九州・門司までお越しいただきましてまことにありがとうございました。手打ち麺と野菜と肉のうま味たっぷりのスープのおいしさは予想のななめ上を行くおいしさでした!家でも麺を打ってみようかと思います。料理に国境はないということを再認識いたしました。と同時に(うどんは伝播したが)お箸が伝播しなかったお話は非常に興味深かったです(^^♪また、ぜひ九州で中央アジアの風を巻き起こしに来てくださいませ♡

 

 


おいしい中央アジア協会の理念は「日本の食卓に中央アジア旋風を巻き起こす」です。日本の食卓は、東京だけではありません。協会は今後も日本全国に中央アジア旋風を巻き起こすべく、活動をして参ります。

 

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