おいしいユーラシア祭り@札幌 開催報告~!

February 18, 2019

2019年2月8日~17日に、札幌でおいしいユーラシア祭りを開催しました。おいしいユーラシア祭りとは、ユーラシア大陸の中心に位置する中央アジアの料理をメインとしたお祭りのことで、おいしい中央アジア協会の前身であるFacebookグループ「中央アジアの料理が好きじゃー!」が設立した2月に開催しています。3周年記念は北九州の門司港で開催され、大変ご好評いただきました。今回4周年を記念して、日本ユーラシア協会北海道連合会のご後援のもと札幌で開催し、トークイベントと料理教室には、合計で約60名の方にご参加いただきました。また、中央アジアを舞台としたマンガ「乙嫁語り」の複製原画とウズベキスタンの写真の展示会にも、1週間で200名以上の方にお越しいただきました。

 

 

 

トークイベント「シルクロードのごはんが世界で最もおいしい理由」

 

初日2月8日は、札幌の北区にあるロシア料理レストラン「シュシュエルミタージュ」で、ロシア料理のフルコースを食べながらのトークイベントが開催されました。参加者は札幌でウズベキスタンのビジネスをされている方や、元北海道新聞の記者の方や、神戸から出張で札幌に来られた方など、個性的な方々が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中、トークイベントがはじまりました。

 

私(おいしい中央アジア協会代表理事山田)は、シルクロードの4つの食文化―ペルシア、イスラーム、中国、ロシアの食文化の特色を説明し、これらの4つの食文化が混在する中央アジアの料理はとてもおいしく、塩とクミンさえあれば作れることをお話ししました。

後半は、JICAの青年海外協力隊としてウズベキスタンで2年間滞在した杉山雄二さんが、写真を見せながら、ウズベキスタンの魅力や生活や暮らしの体験談を語られ、参加者からたくさんの質問が飛び交いました。

 

 

 

料理教室「はじめてのラグマン手打ち体験」

 

 

2月9日には、中国からシルクロードを通って中央アジアに伝わった手延べうどん「ラグマン」を生地から手打ちしました。ラグマンは打ち粉ではなく、麺を油に浸して、引っ張りながらのばします。参加者の方は、はじめて麺打ちをする方ばかりでしたが、上手にぴしゃぴしゃびよ~んと麺をのばし、野菜がたっぷり入ったトマトソースをかけて、つるつるモチモチうどんをみんなでいただきました。

 

 

料理を作るだけでなく、食文化の解説にも力を入れました。中央アジアは中国からどんな食文化の影響を受けているのか、具体例を挙げながらお話ししました。麺料理は伝わったのに、箸は中央アジアには定着しなかったため、現地と同じようにスプーンを使って食べる方もいらっしゃいました。

 

 

料理教室「みんなのプロフ」

 

2月10日には、プロフ料理教室を開催しました。プロフは中央アジアの代表的な料理の1つで、肉とにんじんの炊き込みご飯です。お米はウズベク人の友人が「プロフに最も適した日本の米だ」と絶賛する地元北海道のななつぼしを使って炊飯器で簡単に作る方法をご紹介しました。ニンニクをまるごと入れることに、参加者はとても驚いた様子でしたが、プロフが炊きあがる頃にはニンニクがホクホクになるのです。

 

 

炊けるまでの間に、プロフが世界の様々な地域で食べられていて、豊かなバリエーションがあること、プロフが中央アジアの人にとってどんな料理なのか、現地の写真をお見せしながらお話ししました。最後にプロフをきれいに盛り付けして、みんなでおいしくいただきました。

 

 

写真・マンガ展「シルクロードの薫り」

 

2月12日~17日の1週間は、大通美術館で中央アジアを舞台としたマンガ「乙嫁語り」の複製原画とフォトグラファー杉山雄二さんのウズベキスタンの写真を展示しました。「乙嫁語り」の複製原画は、おいしい中央アジア協会が所蔵する19枚全てをはじめて札幌で公開しました。展示会は北海道新聞でも掲載され、大変多くの方にお越し頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

参加者からの感想

 

 

トークイベント

 

お料理や中央アジアの事について、とても勉強になりました。ぜったいに日本の食卓に中央アジアの旋風を巻き起こせると思います。

 

おいしいロシア料理と貴重なお2人のお話、とても楽しかったです。またお食事に来ます。

 

ラグマン料理教室

 

トマト味のうどんってどんなの?という感じで参加しましたが、おいしくてびっくりしました。麺打ちも先生の実演が分かりやすく、(出来栄えはともかく)思ったよりうまくできました。

 

麺打ちを久しぶりにしましたが、油の吸い具合にびっくり!でも実際に食してみるとソースとの組み合わせがさっぱりで最高!!スープはご飯とも合いそう!?と思いました。

 

 

プロフ料理教室

 

今までレシピを参考に独自に作っていましたが、これで完璧に作れるようになりました。有難うございます。

 

札幌で中央アジアのイベントはなかなかないと思うので、こういう機会があってありがたかったです。

 

2つのイベントに参加しましたが、いずれもよく行き届いた企画・運営ぶりで、時間のたつのを忘れるほど、楽しく充実した内容でした。主催者のご苦労に感謝します。

 

 

最後に

 

今回のおいしいユーラシア祭り@札幌の開催にあたり、多くの方にご支援いただき、総額56,000円の寄付金を集めることができました。この寄付金は、写真・マンガ展の展示費用に活用させていただきました。ご支援いただき、ありがとうございます。また、日本ユーラシア協会北海道連合会には、調理室の予約や集客だけでなく、材料の買い出しや当日の受付に至るまで、終始お世話になりっぱなしでした。元JICAの青年海外協力隊の杉山雄二さんにも、展示場所の確保や展示物の搬入・搬出作業、料理教室の写真撮影など、たくさんお世話になりました。札幌にいらっしゃる皆様のご尽力がなければ、この祭りは成功していなかったことでしょう。この場を借りて深く感謝いたします。

 

 

おいしい中央アジア協会は、主に東京で活動していますが、毎年2月は普段中央アジア料理をなかなか食べれる機会のない地方で、おいしいユーラシア祭りを開催したいと思っています。日本の食卓に中央アジア旋風を巻き起こすという私たちの理念に共感いただける方、地方から一緒に中央アジア旋風を巻き起こしませんか?私たちと共に、仲間としておいしいユーラシア祭りを盛り上げたい方は、ぜひお問い合わせください。来年の2月はあなたの地元でおいしいユーラシア祭りを開催しましょう!

 

 

 

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

特集記事

「中央アジア料理における一期一会」講演会レポ

January 2, 2018

1/1
Please reload

最新記事