
MAIN DISH

MAIN DISH
中央アジアのメインディッシュです。
プロフ
中央アジアのソウルフードで、肉、にんじん、玉ねぎなどの炊き込みご飯です。ポロ、オシュなどとも言います。地域によって、作り方や具材が異なります。

シャブリャー
お粥状に炊いたプロフです。
モシキチラ
緑豆のリゾットです。黒目豆が入ったものは、モシブリンチとも呼びます。

シャシリク
串焼きです。羊や牛、鶏肉に下味をつけて焼きます。カスピ海沿岸では、チョウザメのシャシリクもあります。渦巻き状に肉を巻いたシャシリクもあります。

ルーリャカボブ
別名キーマケバブ。ひき肉を串につけて焼いた串焼きです。油で揚げる場合もあります。

カザンカボブ
カザン(鍋)を使い、肉を油で揚げた料理です。じゃがいもを付け合せに沿えます。

クールダック
揚げた肉とじゃがいものなどの野菜を炒めたものです。別名コヴゥルドク、ジャールコエ、ジャルコプ。

タバカ
鶏のオーブン焼きです。

ウストゥカン
骨付きの煮込み肉です。肉は12の部位に切り分けられ、客の年齢、地位、性別により、食べられる部位が異なります。

ハシプ
羊または牛の肉や内臓と米の腸詰めです。別名ブジュ。

ジョルゴム
羊の腸を編んだ料理です。中に羊の脂や心臓、肺などを入れてゆでます。

ジズビズ
ホルモン炒めです。別名チズビズ。ホルモンを焼いているときの音から、この名前がついたと言われています。
魚のオーブン焼き
肉料理のイメージが強い中央アジアですが、カスピ海沿岸では、魚と野菜のオーブン焼きも食べます。

魚のフライ
内陸地域は川魚のフライを食べます。ナマズやコイなどの淡水魚を油で揚げ、塩や香草入りのトマトソースなどで食べます。

魚の燻製
保存しやすくするため、燻製にされた魚がバザールに売られています。

ドルマ
肉と米をぶどうの葉やキャベツなどで包んだ料理です。ピーマンやなすに肉を詰める場合もあります。

ガルプツィ―
ピーマンの肉詰めです。蒸し煮する場合と、スープの場合があります。

ディムラマ
別名ドゥンダマ、ディムリャマ。肉や野菜を炒め、蒸し煮した肉じゃがです。全く炒めずに蒸しただけの場合は、バスマとも呼びます。

アジャプサンダ
小さい鍋にじゃがいも、にんじん、玉ねぎと肉を入れ、お湯を入れた大きな鍋に小さな鍋を入れ、煮込んだ料理です。

ヌハトゥシュラク
ひよこ豆の煮込みです。

マンティ
中央アジアの蒸し餃子です。中身は肉と玉ねぎの他、かぼちゃ、ほうれん草など、バリエーションがあります。見た目が中華まんのようなマンティもあります。

チュチュワラ
餃子です。水餃子のように茹でたり、油で揚げる場合もあります。中身は肉以外にも、ほうれん草など様々です。別名ペリメニ、ピルメン。

バラク
チュチュワラよりもやや大きめの水餃子です。卵やほうれん草、チーズなどを入れます。

フノン
別名ホニム、ホヌム、ホヌマ、オロモ。薄くのばした生地で肉や野菜などを巻き、蒸した料理です。

ザラフシャン
ひき肉を薄いオムレツで巻いた料理です。

クルトップ
細かくちぎったナンに野菜やヨーグルトをかけた料理です。別名クルトブ。

ハリサ
羊肉と麦の煮込み料理です。

ガンファン
ご飯の上に、肉やトマトなどの野菜の煮込みをかけたドゥンガン料理です。

ブリゾール
とん平焼きのようなドゥンガン料理。中身は野菜炒め。

トフンツァイ
ドゥンガン料理の卵炒め。
アズゥ
牛肉とピクルスの煮込みにフライドポテトを添えたタタール料理です。

ビーフストロガノフ
肉と玉ねぎをスメタナ(サワークリーム)で煮込んだロシア料理です。

カツレツ
肉に細かいパン粉をつけてフライパンなどで炒め焼きする料理です。ロシアから伝わったと思われます。

壺焼き
陶器にあらかじめ火を通した肉や野菜などを入れ、蒸し焼きにした料理です。

グリャーシュ
肉と野菜の煮込みに、マッシュポテト(時にソバの実)を添えた料理です。ドイツ系移民によって、中央アジアに広まったと考えられます。

ステーキ
牛肉、羊肉、馬肉のステーキが食べられています。

キムパプ
韓国ののり巻きです。朝鮮人の移民がバザールなどで売っています。

